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“Life is like a sonnet” はアメリカ人作家、マデリーン・ラングルの言葉。
言うならば「人生とは俳句のようなものだ」である。
限りある型の中でこそ、活力はみなぎる。
もしも野球にルールがなかったら。
そのゲームにお金を払う人(価値)は少ないだろう。
もしも小学校の校庭にフェンスがなかったら。
無謀な遊戯に成長(価値)は危ぶまれる。
もしも私たちの身体にリミットがなかったら。
そこには、デジタル空間の底なしの広がりが虚しく待ち構えることになる。
そう思うと、ルールも、フェンスも、リミットも、
「限界」でありながら、同時に命を味わうための「輪郭」であるのだと気づかされる。
輪郭があるから、私たちは「今、ここ」を生きることができる。
五七五のきゅうくつさが俳句の深みであるように、
人生もまた、枠があるから自由度が増す。
限界があるから、恵みも増す。
思い通りに行かない毎日のうっとうしさに、どんなイミを見出すかはあなた次第だ。
「もう闇は怖くない。悩みなど忘れて人生を楽しもう」
真っ暗な夜に、電気を煌々と照らし
希望は自分で作るものだ、
傷つきたくなければ希望など持たないほうがいい、
そんな声も聞こえてきます。
でも、ほんとうにそうでしょうか。
もしそれが真実だとすれば――
ご高齢の方々の暮らしに、
希望はないことになります。
希望とは「作るもの」でも 
「持たないもの」でもなく、
「すでにあるもの」
これが万益舎の考え方です。
にぎわいから離れ、電飾を消してみてください。
暗闇の中で、
何気ない日常の温もりを感じること、
ありませんか。
希望は、特別な場所にあるのではなく、
私たちの日常生活をさりげなく支えています。
介護とは、日常生活を丸ごと支える仕事です。
けっして華やかではなく、時に重く、泥くさい。
そんな介護の仕事だからこそ
私たちは希望を見いだし
取り戻した希望を、共に分かち合える。
その光は、分かち合うほど世界に温もりを与えます。
希望が見えないこの時代に、
希望しか見えないこの仕事。
これが、私たち万益舎です。